「最近眠りの質が悪いなぁ。。」
そう感じていたところTwitterで睡眠測定の画像をアップしているフォロワーさんを発見。尋ねてみると「スマートウォッチ」とやらで気軽に測定できることを知ったボク。
スマートウォッチにもかなりの種類があるのですが、その中でもおススメされたのが『xiaomi Mi band 3』。
買うなら絶対国産と決めていたのですが、オススメされたのが中国のxiaomi(小米科技)だったので正直不安たっぷり。。
半信半疑のままフォロワーさんを信じ購入したのですが、なんとまぁ良い商品じゃないですか。完全な偏見で本当にごめんなさい。
・スマートウォッチは何を選べばいいのかわからない
使い始めて1か月が経過しようとしていますが不満を感じるどころかないと落ち着かない、ぼくの生活になくてはならないアイテムになりました。
それではご紹介していきたいと思います。
【Xiaomi Mi band 3】同梱内容
まだかまだかと到着を待ちわびて届いた箱を開けると中からは、シンプルな小箱が登場。
同梱されていたものは、以下の4点。
- フィットネストラッカー(本体)
- リストバンド
- 専用充電ケーブル
- 取扱説明書
不安が募るも同梱されていた取扱説明書には各言語(13言語)が用意されていて、バッチリ日本語の説明もあったので一安心でした。
【Xiaomi Mi band 3】セットアップ
セットアップは付属の取扱説明書の通り読み進めることでバッチリとセットアップが可能でした。機械音痴な方でも迷わずに進めることが可能かと思います。
スマートウォッチは専用アプリと同期させることで睡眠データをグラフ化したり、アップデートを行ったりとスマートフォンとの連動が重要になってきます。
ぼくが使っている端末はiPhoneSE。ファーウェイなどの中国製スマホでなくてもアプリはバッチリインストール可能でしたよ。
当たり前のことながら商品到着時点ではフィットネストラッカー(本体)のバッテリーは空に近いので、「よし!セットアップするぞ!」の前にしっかりと付属の充電ケーブルを使って充電しておきましょう。
【Xiaomi Mi band 3】機能と使い方
スマートウォッチでどのようなアクション(通知)を行うかはすべてスマホのアプリ(Mi Fit)で操作を行います。
アプリのダウンロード/インストールも取扱説明書に載っているので安心してください。
アプリをインストールしてセットアップが完了すると色々な項目が設定できます。設定の中にはスマートウォッチに表示させるアイテムもお好みで設定が可能です。
それでは主な機能をご紹介していきます。
【Mi Fit】睡眠測定
ボクが一番求めていた機能が睡眠測定です。
スマートウォッチの本質は自分の体の状態を身近なアイテムでデータ化して管理し、そのデータを自身で認知することです。
測定方法はというとアプリ側で特別な設定は不要で腕に巻いたスマートウォッチとアプリが同期することで測定データがアプリへアップロードされます。
どのような仕組みで測定されているのか不思議ですが寝入っている日の測定データは入眠/起床時間共にほぼ正確のため、深い/浅い眠りの累計時間も正確なのかな?といった印象です。
毎日きちんとデータをアップすることでアプリが日々のデータと比較してくれて睡眠時間の管理が容易に可能です。
1点注意なのが、夜21:00前後の入浴です。
防水機能がついていますが僕は入浴時にスマートウォッチを外します。
この外してスマートウォッチが静止した状態が”入眠”と勘違いされるのか正しく計測されない場合がありました。
また、子どもたちと数時間お昼寝したときはカウントされないなど、「ある時間帯から完全静止すると睡眠と判断する」ものなのかと推測しました。(夜勤で朝の時間帯に睡眠を取るかたはどうなるのか非常に気になります)
ちょっと気になるポイントがありますが、日々睡眠時間のデータと結果に対するアドバイスを確認することができるのでセルフチェックしていたこれまでよりも一層睡眠の大事さに気づくことができます。
健康であるための大事な要素が睡眠。規則正しいリズムで自分に合った睡眠スタイルを見つけましょう。
【Mi Fit】着信
その名の通りスマートフォンに着信があると振動して通知してくれるものです。
この機能は『xiaomi Mi band 3』の機能の中でも上位を争うほど重宝しています。
プライベートで外出する際にはウエストポーチに財布とスマートフォンをいれて行動しますが、肌に密着するポーチといってもマナーモードにしていると着信に気づかない場合があります。
ポーチがちょっと離れたところにあったり、はたまたポケットにいれているとさらに気づきにくいのですがスマートウォッチがお知らせしてくれるため”着信に気づかずに電話が取れなかった”というケースがほぼなくなりました。
【Mi Fit】イベントリマインダー
スマートフォンにも機能があるリマインダーです。
期間も1回のみから”毎日/毎週/毎月/毎年/カスタム”まで自由に選ぶことができます。
追加設定を行うと右の画像のようにイベントが追加され時間になるとお知らせしてくれます。大事なイベントを忘れたくない方は重宝する機能ですね。
【Mi Fit】アラーム
どのスマートフォンにもあるアラーム機能です。
朝活をしている方など早起きする方は「スマートフォンのアラームで自分だけでなく家族を起こしてしまった」といった経験があるのではないでしょうか?
この機能を使えばスマートウォッチが自分の腕だけブルブルして起こしてくれるので家族を起こす心配はありません。
また、職場で昼食時間に仮眠を取る際・読書時のアラームとしても有効です。同僚にも気を遣うことなく休憩時間のアラームを使うことができます。
スマートフォンのアラーム機能でも十分なのですが、スマートウォッチのアラーム機能は周囲を気にすることなく利用できるのでまさに「かゆいところに手が届く」といった機能でぼくが一番好きな機能です。
【Mi Fit】アプリ通知
アプリ通知はスマートフォンにインストールされている各アプリのお知らせに連動してスマートウォッチがお知らせしてくれる機能です。
よく使われているアプリは個別にお知らせ設定が可能ですがそれ以外は「その他」として扱われます。僕がよく使うのは「LINE」と「Twitter」アプリのお知らせですね。
一度試しにと「その他」をオンにしてみたのですがあらゆるアプリ通知に反応してしまい、確認しなくてもよいものまでチェックするようになってしまったので「その他」はオフにしました。
ここで注意したいのはスマートフォンで”おやすみモード”を使用して決まった時間帯はお知らせをオフに設定している方です。
スマートフォン側で”おやすみモード”を設定して就寝中お知らせが出ないようにしていても、スマートウォッチ側はアプリの通知処理に連動してブルブルっと反応してしまいます。
この悩みを解決したい場合は次で説明する「do not dist モード」を使用しましょう。ボクはおやすみモード設定派なのでしっかり設定して悩みを解消しました。
【Mi Fit】do not dist モード
この機能はiPhoneでいうおやすみモードに近く、アプリ通知などをONにしていても設定した時間帯はブルブルっと通知がこないようです。
ボクはiPhoneのおやすみモードをONにしているのでその時間帯と合わせ”睡眠時間帯”はブルブルとならないよう本機能(do not dist)をONにしています。
【Mi Fit】ナイトモード
項目名だけみるとiPhoneのおやすみモードと同じ?と思ってしまうかもしれませんが、ちょっと機能が異なっています。
これは有効にした時間帯は本体の表示の明るさが抑えられえる機能です。つまりは”目の保護”を意識した機能ですね。
ボクは夜間はアプリ通知をされない設定にしていますし、早寝スタイルでスマートウォッチに目を向けることはほとんどありませんが、夜型の生活スタイルの方には重宝される機能かもしれませんね。
【Xiaomi Mi band 3】満足な点/不満な点
満足な点:バッテリーの持ちがよい
Amazonなどの製品紹介のページでは「通常使用で約20日間持続」とあったのですが、ボクの最初の設定は必要最小限の通知設定にしていたせいか、軽く1か月は充電しなくてももっていました。
スマートバンド(xiaomi mi band 3)を使いはじめてそろそろ1ヶ月が経過しようとしてるけど、
・バッテリー持ち良すぎ
→セットアップして一度も充電してない・アラーム機能便利
→スマホのアラームの気になる振動音が少なく本人以外気づきにくい昼食時間読書に夢中になってもバッチリ?
— スリムパンダ@ 断続的 会社員ブロガー (@scan1001) 2019年2月5日
バッテリーの持続性はズバリ通知設定に左右されるので不要なアプリ通知はオフにした方がよいでしょう。
それにしても国産で検索するとバッテリーの持続性が1週間未満だったりとの商品説明があったので、いかに優れているか一目瞭然ですね。
満足な点:コスパ最強
5,000円以下で多機能かつバッテリーのもちがよい。
手の出しやすさ、使いやすさ、デザインどれをとっても優れておりさらに日本語にも対応しているので買わない理由が見つかりません。
「スマートウォッチ」で検索すると、1万円以上の商品もヒットするのでまずはどんなことができるのかをこの商品で確かめてから高価な商品にアップグレードしていく流れでもよいかと思います。
たぶんというか確実に『Xiaomi Mi band 3』を使うと虜になってボクのように使い続けると思いますが笑
不満な点:ございません!笑
ごめんなさい。この1か月使用してみて不満な点をあげようと細かくチェックしていたのですが見つかりませんでした笑
アプリとスマートウォッチを同期させる際、時折アップデートも行われる場合があります。
日々不具合などは改修され機能アップデートされているようですのでこれから不満な点が出てくる可能性は低いかと思っています。
【2020年1月追記】バンドの取り換え
使用してから1年が経過していますが、本体の不具合はなくバッテリーのもちもさほど変わらず評価にブレはございません。
しかし1点ショックな出来事がありました。それはバンドがきれたこと。
普段は水回りの仕事を行うときだけ外し、それ以外はずっと装着するといった具合でハードな付け外しは行っていませんでしたがある日写真の通りポキっと折れてしまいました。
バンドだけの購入も可能で、さっそく購入してすぐに復活しました。
さいごに
『Xiaomi Mi band 3』を1か月使用して機能を中心にご紹介しました。
使用するまではなくても困らないから買うのやめよ、と購入にいたらないことがあったのですがハッキリ言って購入して大満足です。
普段あまり意識的に求めない機能にスポットをあてているため、一度使用すると外すことができないアイテムに変化します。
スマートウォッチはたくさんの種類があり迷うことが多いですが『Xiaomi Mi band 3』は低価格で高機能なためお試しで購入するのにもバッチリなので、ぜひ試してみてください。