この記事では、悩みに悩んだ末に我が家がファミリーカーを購入するまでについてご紹介しています。
ファミリーカーを選ぶ際、どのような基準で選ぶんだろう?迷われていませんか?
決して安い買い物ではないし、ながく付き合って家族の一員となる車ですが国産車だけでもたくさんの種類が販売されており、新車から中古車まで、購入したことがない方にとっては非常に目がまわりますよね。。
(各メーカー、かっこいい車がラインナップされていて目移りしちゃいます)
私が住んでいる沖縄は車社会で普段の生活の足として、車を所有して利用することがほとんどです。
おひとり様時代から家族をもった今に至るまで、何台か保有をしてきた経験を活かしファミリーカーはどのように選んだら良いか?と悩んでいる方に向けて、我が家はどのようにして購入するまでに至ったかをお話していきます!
車選びのポイント ~何をもとめる?~
ファミリーカーに限らず、車を選ぶときのポイントはたくさんあります。すべてを満たす車は限られてきますので、車に何をもとめるか?をいまいちど考えてみましょう!以下に主なポイントを、我が家で設定した内容をもとにまとめてみました。
車選びのポイント | |
新車or中古車 | 中古車 |
本体価格 | 100万円以内 |
室内の広さ/快適さ | 5人乗っても足元に余裕がある |
乗車人数 | 7人 |
燃費 | 15km/l前後 |
排気量 | 1.5l(1500cc)以下 |
スライドドアの有無 | あり |
新車or中古車
我が家は中古車一択でした。経済面を重視すると、中古車だというのが個人的な考えです。
※この点は別記事で書き出してみることを検討中です。
本体価格
なんといっても予算ですよね。
月々の支払いや、この先7~8年ぐらいは乗れるかな?と考えて我が家の予算は100万円に設定しました。
室内の広さ/収納力
我が家の家族構成は、妻、子供(長男:小学生、次男:幼稚園生)で私は細見体型(スリムパンダ)です。
子供たちが大きくなると、狭いと喧嘩になりそうだし足元スペースの広さは確保したいなぁという思いがありました。また、小学校・中学校とあがると荷物も多くなるし収納力も欲しいという考えでした。
といいつつも、室内が広いにこしたことはないのですが、大きな車は価格にも影響してきますのでホントにその広さ必要かな?という目線も大事にしたいところです。
乗車人数
家族は4人ですが、じーじ・ばーばを連れてお出かけするため5名以上乗れる方がよいという選択になりました。後になって気が付いたのですがこのポイントは大事なので、乗るシーンをじっくりと想像しましょう。
燃費
ファミリーカーに燃費を求めてはいけないと思ってはいますが、平均的な数値と個人的に認識している、15km/lを設定してみました。
排気量
排気量を意識するポイントは、購入後の維持費として出てくる自動車税です。
排気量毎の自動車税の金額は以下をご参照ください。
5名以上乗車できる車は、1.5l(1500cc)以下でも存在しますので絞りました。
スライドドアの有無
お子さんがいらっしゃるご家庭では必須の機能で、以下のメリットがあります。
もちろん我が家では選ぶ際にも優先度高のポイントでした。
- スーパーの狭い駐車場で人の乗り降り、荷物の出し入れがしやすい
- 子どもの乱暴な開け閉めによる他の車への影響、ドア破損がない
- ボタン操作一つでドアが自動的に開閉する(機能がある車限定)
我が家が選んだ車
https://www.carsensor.net/contents/editor/category_849/_14987.html より引用
ちょうどいいホンダでお馴染みのフリードの中古車ですー!
我が家の要件を満たす車はコレしかない!と感じました笑
フリードはグレード等によって室内のシートアレンジ(シートの配列)に種類があります。
購入したタイプは「2列目がベンチシートとなる7人乗りタイプ」です。
選んだポイント
ファミリーカーに求める基本ポイントを満たしている
「車選びのポイント ~何をもとめる?~」で記載した内容をすべて満たしていますので文句のつけようがないと思います。
ボディは大きいが走る力はキビキビしている
1500ccクラスではボディが大きいのですが、アクセスを踏み込んだ際にもたつく気配はありません。
また、フル乗車でも重いといった感覚はなくストレスのない走りを提供してくれています。
フリードユーザが多い
購入してから気づいたのですが、街中を走行しているとどこもかしこもフリードが目につくようになりました。
同じユーザが多いことのメリットは、ゆくゆく発生するであろう不具合時の対処法などが調べやすいという点です。
オーナーが多くてイヤだ!という人もいるかと思いますが、我が家はあまり気になりませんでした。
不満なポイント
1列目にルームランプがない
中古者で購入したフリードは年式が平成21年前後で、1列目(バックミラーの上部あたり)にルームランプがありませんでした。
※初期型以降では、1列目にルームランプが標準装備されているようです。
ルームランプを使用するシーンは基本的に夜なので、車選びの際はノーチェックの部分で盲点でした。
夜になって手元を照らそうとガサガサと上部を触ってもあるはずのものがない、、これは地味に不便です。
3列目の格納方法が手間&収納スペースが100%確保できない
http://freed-fan.dt8.info/impression/7seater.html より引用
3列目の格納方法は跳ね上げ式といって上部にシートを跳ね上げる方式となります。
これによるデメリットは以下の通りです。
- 格納方法が手間(跳ね上げる際に力がいるので女性には少々負担高)
- 跳ね上げたシートの影響で上部の空間が利用できない
- 運転手からバックミラーで後方確認した際、確認できる視界が狭くなる。
個人的にはシートは前に倒して床がフラットとなることが理想です。
この方式だと女性でも負担が軽くシートアレンジできるかと思います。
フリードユーザになる方へのアドバイス
「シートアレンジの選び方に気を付けましょう」ということばを送ります。
我が家では乗車人数7人として選択を絞ってきましたが、実際7人乗車する回数は1年を通じて数回程度でした。
また、「2列目がベンチシートとなる7人乗りタイプ」は3列目シートへのアクセスが2列目を倒さないといけないため少々不便です。
6名乗車が多い場合は2列目がセパレートされた6名乗車タイプがよいですね。
普段の生活を想像して、大人数を乗せることが必須であるかないかを決めることがポイントです。
荷物をたくさん載せることが多いようであれば、3列目がない5名乗車タイプのフリード または フリードスパイクが選択してもよいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。不満点はあるものの我が家はフリードを選んで大満足しています。
ファミリーカー選びに悩んでいる方の参考となれば嬉しいです。
・スライドドアはあらゆる面でメリットありのため推奨
・乗車人数はシーンを想像して利用頻度が多いタイプのものを選ぼう