本記事ではわたしが車の運転時にこころがけていることをご紹介しています。
車の免許を取得して早10年以上が経過しようとしていますが、今のところ無事故・無違反でカーライフを過ごせています。
さて、昨今悪質な運転による事故が起き、死亡事故につながっているニュースをよく見かけます。
事故原因の大半は運転者側にあり、ちょっと気を付ければ防げた事故が多いように思います。
事故につながらないまでも運転マナーが守られていないことで、他運転者に迷惑をかけたり歩行者を不安にさせたりといったケースも多々見られます。
皆さんが安心して外で過ごせるようになるためには、ホントに『ちょっとした気遣い』です。
これから私が実践している10のことを紹介したいと思います。
①悪天候時は日中でもライトを点灯しよう
『夜はライトの早めの点灯を!』とよく耳にしますが、『悪天候時はライトを点灯しよう!』とはあまり耳にしない気がしますね。
朝昼に大雨などの中運転していると、目視ではあまり気にならない視認性でもバックミラーやサイドミラーなどを通すと、他の車・障害物・人の存在が確認しづらくなります。
そんな時は迷わずライトを点灯しましょう。これは『自分の視認性を高める』ではなく、『相手に自分の存在を教えてあげる』ためです。
②右折、左折、車線変更ウインカーは早めにいれよう
右折、左折、車線変更とどのタイミングでもウインカーの点灯は必要です。
ウインカーの点灯がなく右折、左折、車線変更が行われると後続車がブレーキングのタイミング踏み込み量を見誤り、追突してしまう可能性があります。
また、右折、左折、車線変更の直前に実施するのもNGです。
早めにウインカー点灯して迷惑になることは基本的にないので、余裕をもって実施しましょう!
③走行中はキープレフトを心がけよう
走行しているといつの間にか真横で二輪車が走行している場合があり、左スペースが空いていると二輪車は追い抜きを図ってくる可能性があります。
運転者が気づかない場合が多々ある状況では、少しのハンドル操作の誤りが事故を招いてしまう可能性があるためキープレフト走行をして予防しましょう。
④狭い道は歩行者をより意識しよう
車と歩行者が近いような道路を走る場合は、より歩行者を意識してドライバーは運転をする必要があります。
歩行者は歩きながら後方からの走行車を常にみていないので、予期せぬ動きをして車道側に飛び出す可能性があります。
実際、わたしが運転していて子どもだけでなく大人も飛び出してきて、ヒヤヒヤすることがけっこうありました。。。(大人だからと安心はできません)
また、大雨時などは水たまりを進むと歩行者側にはねてしまうことが多いので注意しましょう。
⑤路地から大通りへ出る際は余裕をもって合流しよう
大通りへ出る際は、車の流れに乗るということが一番のポイントです。
ここは見極めが必要ですが、流れに乗った合流を行わないと走行している車に急ブレーキを踏ませてしまったり、最悪追突事故、、ということにもなりかねませんので『出たもの勝ち』と思わず、安全に合流ができるまで待機しましょう。
また、もう一つ見落としがちなのが合流する前に歩行レーン(横断歩道など)を通過する場合です。
走行してくる側(右側)ばかりをみて、左側からの歩行者を見落とすこともあるのでしっかりと歩行者も確認しましょうね。
⑥ETCを利用して恩恵をうけよう
ETCのメリットは高速料金が割引されることが大きなメリットです。
ただ、あまり利用しない人にとっては料金割引の恩恵が受けられないためETCを利用しない、という方も多いかと思いますが他メリットとして以下があります。
- 支払い所をスルー(混雑を回避)し、目的地に早く向かうことができる。
- 自動クレジット決済のためクレジットカードのポイントが溜まる。
支払い所に並んでいるときの時間って、結構長く感じませんか?^^;
ETCを利用するとストレスとおさらばでき、時間も有効に活用ができますのでぜひ利用をおすすめします。
※ETCはマイレージ制度もあるので利用するとさらに便利ですよ!
⑦車間距離は十分に保とう
渋滞時などを除き、車間距離は十分に保って走行することが大事です。
車間距離を短くして煽る行動は『百害あって一利なし』です。
わたしが実践するポイントしては、『前方の車が急ブレーキを踏んでも追突しないで停止できる』距離が理想と考えて運転しています。
走行速度やドライバーの反射神経など、様々な要素に左右されるので過信しない運転をしましょうね。
⑧2台先の先行車をみて運転してみよう
目の前を走る先行車が運転に不慣れなドライバーであった場合、車の流れをうまく把握できずに自車が無用なアクセル、ブレーキペダルを踏んでしまうことがあります。
2台先の先行車が確認可能な場合は、スピードアップ・ダウンのタイミングがスムーズな流れとなっているか確認を行ってみましょう。
わたしはこれを意識するようになってから、急ブレーキを踏んでヒヤヒヤするケースは少なくなりました。
⑨右折待ちしている対向車はあえて譲ってみよう
片側一車線ずつの道路でよくみられる光景ですが、右折車が発生すると後続車が路側帯から追い越せずに混雑する場合があります。
対向車がこのような状況である場合、自車の後続者との距離がある場合スピードを落として対向車の右折を促します。
目的は渋滞の緩和です。対向車線なので自車にとってメリットはありませんが、このような小さな気遣いが増えて少しでも渋滞が緩和されれば良いなぁとの思いで実施してます。
ただし、あくまで無理なく余裕がある場合にかぎってのお話です。
⑩アクセルワークを駆使してエコドライブをしよう
急な加速(アクセルペダルを踏みこむ)・減速(ブレーキペダルを踏む)は自車へのダメージだけでなく
燃費にも影響を及ぼします。
これまでご紹介した内容を実践していると、ブレーキペダルを多用しないでアクセスペダルをうまくコントロールできるようになると、減速・加速がスムーズに実施でき車への負担がかなり軽くなり、結果的にエコ運転につながります。
はじめのうちは難しいかもしれませんが、意識して運転するようになると自然と身に付くスキルの一つです。
まとめ
これまでご紹介した内容などれも特別なことは実施しておらず、今日からでも実践できる内容がほとんどです。運転者1人1人が実施することで、歩行者も含めてストレスない生活を送ることができます。
ストレスフリーで安全な社会と皆で作っていきましょう^^