誰もがはじめたいと思うアクアリウム。
始め方や水槽などの道具の選び方など、初心者にとってはわからないことだらけですよね。
この記事では知識0状態の私がアクアリウムをはじめるまでの内容をご紹介しています。
最後までお読み頂ければアクアリウムをはじめる ことができるようになっているはず!
きっかけ
我が家は妻、子2人の4人家族です。マイホームも手に入れて「ペットも飼いたいね」って話をよくするのですが、私含めアレルギー性鼻炎体質のためペットを飼うことはできません。
そんな中、選択肢したのがアクアリウムで最終的に以下のポイントで決めました。
- 子どもに生き物を飼う大切さを教育できる(親も学べる)
- ペットを飼うより飼育の手間・費用も抑えられる(はず)
- インテリアになる(外観を楽しめる)
- 趣味ある!ってアピールできる。
アクアリウムをはじめるために必要なもの
0.はじめるという勢い(気持ち)
なんだそれはとツッコミどころアリアリな部分ですが、どのジャンルでもそうですが勢いって大事なんです。
アクアリウムをはじめるってとてもワクワクする部分がある反面、手間や管理のことを考えるとどうしても道具や生き物を飼うというアクションまで行きつきませんでした。
特に我が家は妻が専業主婦でスリムパンダの1馬力家庭なので、ランニングコストが気になって専門店にいっても「いいね~」なんて言って終わりでした。
そんなこんなである日、妻が言った一言「やってみないとわかんないじゃん。」
ドスの効いた一言で目が覚め「よし!飼う(買う)」ということでようやくスタートしました。
事前に調べることはとても大事なのですが、はじめると見えてくる・わかる部分ってあるんです。
はじめからきっちりと完璧に用意しなくてもいいんです。
でははじめるために必要なものをみていきましょう!
1.水槽
いろいろなサイズの水槽が販売されていますが、悩みどころはどの大きさを選ぶかです。
色々と考えた結果我が家では30cmサイズ(30cmx30cm)を選択しました。
選択したポイントは以下の通りです。
- 水換えが楽そう。
- 室内での圧迫感がなさそう。
周りの経験者から話を聞くと、45cm以上のものがいいよーというアドバイスが多かったです。
その理由が小さいサイズだと水の量が少なく、水質の悪化が早くなるためで
初心者でも長く続けるならある程度大きい方がいいよーとのことでした。
うーん、納得する点もあったのですがど素人の私にはいまいちピントこない笑
妻と「ハマってきたら大きいサイズの水槽を買うでいいんじゃない?」
と話し合って、ひとまず小さく運用開始です笑
ちなみに私は水槽+照明+ろ過装置の3点セットのものを購入しました。
2.照明
照明って必要なんだろうか?と初心者は疑問に持つかと思います。私もそうでした。
必要な理由はずばり生き物達に生活リズムを作ってあげるためです。
室内だし自然光でもよいのでは?と考えてしまいますが、光量が不安定であったりして生活リズムを作ってあげられないようなのです。
我が家ではAM10:00頃に照明をONにして、PM7:00頃にはOFFにするようにしています。
ちなみにセットで付いていたものはLEDタイプで家計に優しいタイプです。
3.ろ過装置
水をきれいにするための装置ですね。
セットで付いていたものは外掛け式と呼ばれるもので、フィルターを数週間に一度購入するタイプのものです。
底面フィルター、投げ込み(水中)フィルターなど色々な種類があるようですが小型の水槽は外掛け式タイプのもので問題ないようです。
4.ヒーター
年中通して水温を一定に保つために必要となっています。
熱帯魚などが生息できる水温はだいたい22℃〜28℃のようです。
ヒーターは別売りでしたが、サーモスタット機能がついているものを選択したため、一定温度まで上昇すると加熱機能が停止するようになっています。さらに発熱する部分にもカバーがあり生き物がやけどすることもなく安心設計となっています。
ヒーターは消耗品でおおよそ1年ぐらいを目安に交換が必要とのことです。
5.水温計
ヒーターと併せて揃えておきたいものが水温系です。
一定の温度を保ってくれるヒーターですが、壊れた場合には水温が不安定になりさらにサーモスタット機能が故障した場合には水温がどんどん上昇し生き物が茹でられる危険があります。
毎日水槽に手を入れるわけにもいかないので、水温のミエル化が大事ということですね。
アナログ式とデジタル式がありますが、我が家はデジタル式を購入しました。
子どもが触って誤って落として割れる、、というリスクがないことが大きな理由です。
6.水槽台
水槽台選びってとても大事で「何かを代用ではなくきちんと水槽用の台」を購入しましょう。
失敗した経験をご紹介します。実ははじめは「水槽用の台」を購入する前に近所のホームセンターで
カラーボックスに近いキッチン用の台を購入して代用していました。
すると一週間もしないうちに水槽を支えている板が変形して重みに耐えられなくなったのです。
これはヤバい!と、慌てて「水槽用の台」を購入しました。水・砂利を入れた水槽って想像以上に重たいので安全面を考慮し重量に耐えられる十分なものを選ぶようにしましょう。。
7.その他(砂利・水草など)
これは必須ではないのですが、外観が変わってくるのでオススメです。
我が家は見栄えをよくしたかったので、砂利と水草を購入してセットしました。
水草は人工タイプなので定期的に洗う以外のメンテナンスは不要です。
飼育している生き物
アクアリウムを始めるからには見栄えが綺麗な魚やエビを飼いたいですよね?
実はそういう生き物って生育環境に敏感で初心者にとってはハードルが高く、しかも値段もそれなりにするんですよね。
「初心者でも飼育しやすい」
「見栄えも綺麗」
「値段もお手頃」
をポイントに選んだのかこの子達です。
①ネオンテトラ
引用元:熱帯魚写真館
②レッドテトラ
http://www.shopping-charm.jp/ItemDetail.aspx?tid=05&catId=1320101500&itemId=140936 より引用
③ニューゴールデン・ネオンテトラ
https://www.otsuka-nettaigyo.com/photo-studio/characin-group/paracheirodon-innesi-var2/
④ヤマトヌマエビ
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Caridina_multidentata(Hamamatsu,Shizuoka,Japan,2007).jpg より引用
初期コスト・ランニングコストについて
アクアリウムをはじめてまだ3か月程度ですが、初期コスト・ランニングコストはざっくりと以下の通りです。
初期コストはやはりそれなりに出ていきますが、ランニングコストは想像していたよりも出ていくお金が少なくほっとしています笑
初期コスト:20,000円以内
セット(水槽+照明+ろ過装置)、ヒーター、水温計、水槽台を合わせて20,000以内でした。
電気代/水道代:1,000円程度?
アクアリウムをはじめてからの光熱費をみてもあまり変化がありませんでした。
冬になった際にヒーターが常時発熱することが予想されるので、冬場は電気代が増す気がします。
エサ代:500円程度
最初に買った小さいサイズのエサが残っています。朝・夜の2回エサを与えていますが、
食べる量はほんとに少ないのでこのペースだと半年は持ちそうです。
まとめ
ここまで読んで頂いて始められない初心者の方はいないのではないでしょうか?笑
不安な部分もあるかと思いますが、まずははじめてみましょう!
・必要なものはセット+α で揃えてみよう!
・初心者でも飼いやすい魚:テトラ、エビ:ヌマエビがおすすめ!
・ランニングコストは想像以上にかからない(しかし冬場は電気代を要チェック!)