こんにちは。コーヒー大好きスリムパンダ(@scan1001)です。
コーヒーにはまりつづけるあまりに自宅でコーヒー豆の焙煎をはじめました。焙煎って、ホントにおもしろい。そして深い。まずは焙煎ってどういうものなのかを試すべく手網で実施していたのですが、物足りずについに買っちゃいました。
アウベルクラフトさんの自家焙煎キットです。
使用して数か月が経過したので焙煎の様子をレポートしたいと思います。本記事では焙煎キットを一部カスタマイズして使用していますので、予めご了承ください。
用意するもの
- カセットコンロ
- ガスボンベ
- 軍手
- ドライヤー(うちわなどでも代替可能)
- ストップウォッチ(スマホなどで代替可能)
- ざる
- 風防グッズ(屋外で行う場合必須)
写真では木板で囲われた器具が写っていますがこちらは知り合いの方に作成頂いた風防です。
アウベルクラフトの焙煎キットにもコンロにはめて使う風防があるのですが、ぼくの場合は屋外で行うためどうしても風の影響をもろに受けます。このため、なるべく風を防ぐことができるグッズをできるだけ取り入れています。
焙煎キットの組み立て
ぼくが利用している焙煎キットはかごの芯部分を長いものに変え、木板に引っかけて外側からハンドルをまわす仕様となっています。こうすることで火加減を調整した際にもハンドルをまわす手が熱さを感じることなくまわすことができます。
この風防を作成頂いたAさんに感謝しかありません。
アウベルクラフトさんの標準仕様は公式サイトをご覧ください。コンロに固定する風防から伸びる軸受に、カゴを設置する仕様となっています。
コーヒー焙煎キットがあれば煎りたてで、しかもご自分のお好みの焙煎度でおいしいコーヒーをご自宅で味わっていただけます!…
豆の投入
生豆はカゴ部分の蓋をスライドさせて投入します。
投入口は狭いのでそのまま投入を試みるとどうしてもこぼれてしまいます。
この時に役立つのが百均などで売っているジョウゴ。ただし一気に投入しようとすると、詰まってしまうので注意が必要です。
焙煎開始(~15分前後)
最近は木板の風防でも風が気になるようになり、100均でも売っているコンロまわりの油跳ね防止に使われるアルミパネルで重厚に囲っています。
手前側からの風が入る可能性もあるので木板でガードし、焙煎を開始。
火加減、時間は、、、実はこの辺りのベースとなる情報はアウベルクラフトさんのサイトで動画で紹介されています。ご参考にどうぞ。
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焙煎キットには組み立て方の他に焙煎方法によってどの程度時間を要するかといった説明書も同梱されていますので、はじめておこなう人でも迷うことなく焙煎にチャレンジすることが可能です。
- 焙煎のコツ:アウベルクラフトさん流
焙煎の時間などのご紹介が雑すぎましたのでアウベルクラフトさん流の焙煎をご紹介します。
同梱されている説明書を引用していますが、中火で一定の火力を保ち1ハゼ・2ハゼを見極めながら焙煎を行うというものです。
ぼくの場合は屋外焙煎となるためこの方法ですとなかなかハゼが起きずに長時間焙煎となることが多かったため、現在は火加減を変えながら焙煎を行っています。
焙煎終了(豆の冷却)
前後風防として設置していた木板を外し、ハンドルでカゴをまわしながらドライヤーで風を当てて冷却します。
この後、軍手を着用してカゴを触れるぐらいまで冷めてきたら、ざるに移して再冷却。この際、チャフをドライヤーの風で飛ばすことも意識します。
焙煎した豆の保存
焙煎後は密閉容器にいれて保管します。
ぼくは100均でシンプルなデザインでちょうど100g程度の豆が入りそうな容器を利用しています。
焙煎直後は豆から炭酸ガスが出ているようなので、1日程度は写真のように密閉せずに開けその後密閉を行います。ガスが
充満して割れるということはないと思うのですが、念のためですね。
おわりに
焙煎の流れはざっと以上のような感じです。
世の中には様々な焙煎器具が販売されていますが、自分で利用していくうちに「こんな機能があったらいいな」といった具合に気づきが出てきます。
直火焙煎の場合は、ぼくが感じたように「外気が天敵」と気づくはずです。
今の課題は「屋外焙煎で一定の温度を可能な限り保つためにはどうするか?」です。安定した焙煎が可能になったらまた情報をアップロードしたいと思います。
焙煎の楽しさを教えてくれるアウベルクラフトさんの焙煎キット、おススメです。