こんにちは。スリムパンダ(@scan1001)です。
突然ですが読書ってしていますか?
『読書っていいものだからするべきだよー』、と多くの方がおススメしているにもかかわらずもボクはこれまで全くしてきませんでした。
なぜなら、、
- 読書をする時間がない
- 読書の何が良いのかわからない
- どんな本を読んだら良いかわからない
などなど、『読書をしてどんな効果があるのか』全くわからなかったからです。ましてや結婚して子供ができると子育て、仕事に追われ自分の時間が極端に少なくなってきます。
でもそんな時、1つのサービスに出会ってこれまでの環境・考えが一変しました。
そのサービスとはaudible です。
このサービスに出会って読書に対する考え方が変わり、本を読むことの大切さを学ぶことができました。
ボクは今30代ですが、読書の大切さに気付くことができてホントによかったと思っています。
「時間がなくて読書ができない」という問題を解決してくれる画期的なサービスです。
読書をしない(0)私を読書をする(1)に変えたサービス、audibleを約1カ月間試用してみたのでその内容をご紹介します。
audibleとは?
Audibleは、アマゾンの関連会社で、アマゾンサイトにおける唯一のオーディオブック出品者です。Audibleはアプリで本の朗読を「聴く」サービスとして、世界各国でご利用いただいています。本を人の声で音声化したオーディオブックをプロのナレーターや俳優、あるいは著者自身が、スタジオでレコーディング。そして品質をより高くするための編集を行った後、Audibleのタイトルとしてリリースされます。
画像引用:amazon公式サイトより
文章引用:audibleヘルプより
公式サイトにも丁寧に説明されていますが、月額料金を支払って多くの本をプロのナレーターが朗読してくれてその内容をボクたちは耳で聴けるということですね。
月額料金を払って利用しますが、はじめての入会では30日間無料で体験することができます。
ボクも無料体験を申し込んで無料体験期間中の30日間で読んだ(聴いた)本は以下の通りです。
読んだ本一覧
・多動力/著者:堀江貴文
・人生の勝算/著者:前田祐二
・自分を操る超集中力/著者:メンタリストDaiGo
・お金2.0/著者:佐藤航陽
・モチベーション革命/著者:尾原和啓
・藤原和博の必ず食える1%の人になる方法/著者:藤原和啓
読書初心者のボクが30日間の無料体験期間でこれだけの本をインプットすることができました。
理解が薄い場合は何度も繰り返し聴けるところがいいですね。
無料体験については後述していますのでぜひご覧ください。
【audible】どんなシーンで使うとよいのか?
画像引用:amazon公式サイトより
audibleは『聴く』ということにある程度集中力を注げるシーンにピッタリなサービスです。
ボクの仕事の通勤方法は自家用車移動で平日は毎日2時間(片道1時間)運転をしています。
車内では「手・目・足」が運転にとられるため「耳」で音楽かラジオしか聴いていませんでした。
車内の中つまり運転中は「耳」で読書ができる=audibleがものすごく相性が良いんです。
運転中の車内は1人の空間で、しかも聴いた内容を受けてさらに深く考えるということにピッタリな環境です。
ボクが考えるaudibleの利用が向いているシーン
- 通勤時間(電車・車の運転中)
- 待ち時間(病院、公共交通機関など)
- 就寝前のリラックスタイムに
- リビングでのくつろぎタイムに
耳で読書ができるからといって「~しながら」のシーンが全て適しているわけではありません。
ボクの実体験からある程度「聴く」ということに集中ができないと内容が全く頭の中に入ってこない状況となります。
実際に会社のお昼休みに単純作業をしながらaudibleを聴こうとしましたが、あまりに頭に入ってこなかったので「何か作業をしながら聴く」ということはしないことにしました。
昼休みにaudible
『モチベーション革命』を今朝から聴き始めて、ながら作業をしようと思ったら全く内容が入ってこない。
お試し期間が間近なので焦りすぎたかな?笑
— スリムパンダ@ 日常の0→1を応援する断続的 ブロガー (@scan1001) 2018年12月11日
ある程度集中できるシーンが人に異なるので、無料体験を通じて自分はどのシーンに適しているかを試すとよいですね。
【audible】どんな人に向いているサービス?
読書初心者にオススメしたい!
冒頭でもお話ししたようにボクは全く読書をしてこなかった読書ゼロ人間です。
読書をしたことがない自分にとってまず1番のハードルが本を手に取ることです。
苦手意識がある中では「はじめに」の文章を読む時点で諦めて本を閉じてしまうことが多いように感じました。
これは苦手意識があることに加えて、目で文章を読むことが苦手ということも関係しているかも知れません。
audibleではプロのナレーターがスラスラと読んでくれるので不思議と難しい文章でも耳から入って脳にたどり着くんです。
つまり読書の苦手意識を取り払ってくれて、自然と読書の習慣を作ってくれるサービスです。
audibleは読書家には向いている・向いていない?
audibleは電子書籍や紙媒体の本と違って、気軽にこのページからといった形で読む(聴く)ことができません。
本の読み方を理解されている読書家の方にとっては、はじめから最後まで順序よく読むという読書法でない場合も多いかと思います。
ですので、以下のようなケースであればメリットは十分にあると考えます。
- 予め読むと決まっている本がある。
- 通勤などの時間を有効利用して耳で読書がしたい。
自分なりの読書法が確立している読書家の皆さんにとってはaudibleのような耳で聴くタイプの読書は抵抗があるかと思いますが、
同じ内容でも目と耳でキャッチする場合で文章の印象が違って頭に入るので一度試してみると意外な発見があるかもしれません。
【audible】使ってみてわかった!メリットとデメリット
メリット:本の読み方が見えてくる
体験期間に聴いた本の締めの部分『おわりに』で読書の仕方について触れられている場面がありました。
『おわりにから読んだ方へ~』といった本の最後の部分から読み始めた方向けにメッセージが添えられていたのです。
「本の読み方って頭から最後まで読むものじゃないの!?」
と、はじめはこのメッセージに違和感しかなかったのですが、何冊も聴いているうちにようやく気づきました。
それは本の要点は『はじめに』と『終わりに』に肝な情報がまとめられていることです。
つまりこの本がどんな内容なのか、おもしろいか、ためになりそうかそうでないかを判断するには『はじめに』と『終わりに』をまず読んでみるといい!ということですね。
読書初心者にとっては非常に大きなメリットを得られることができました。
メリット:朗読のスピードを倍速設定できる
audibleには倍速設定の機能が用意されています。
0.5倍~3.5倍まで設定可能でボクの使い方は、以下のような感じで使っていました。
- 初めて聴く本は1.25倍速に設定して聴く
- 2回目以降に聴く本は1.5倍速に設定して聴く(※聴きなれない単語が多い場合は1.25倍に再設定)
audibleの良いところは何度でも繰り返し聴いて、本の内容が耳からインプットができるところです。
聴くスピードを上げることができればそれだけインプットに要する時間も短くなりますね。
デメリット:横文字、専門用語は判別しにくい
本の中では著者が展開したサービスを紹介することもありますが、ひらがな・カタカナ・ローマ字、どの表記になるんだろう?と思う事が多々ありました。
1つの例としては『人生の勝算/著者:前田祐二』で紹介される、『SHOWROOM ショールーム』です。
文章を聴き進めていくうちに話の前後関係から何となくどういったものかを推測することはできますが、正確に活字を捉えたい方はモヤモヤするかと思います。
既に使った事がある、他メディアなどで知ったなどの経験値があれば疑問に感じることはありませんが、はじめて本から『言葉』をインプットする方にとっては引っかかるポイントですね。
デメリット:図表が多い本は内容を捉えづらい
『あなたはどのパターンに属しますか?』といった形で内容が進む本があります。
それらはおそらく著者が伝えたいことが理解しやすいよう本の中に図表が多く用いられ、わかりやすくまとめられているためだと思います。
これをaudibleで聴くと想像力をフルに働かせる必要があり、ナレーターの朗読が一部耳に入ってこない場面がありました。
こういった本の読み方は図表を見る→読み進める→図表を見る→読み進める、といったペラペラとページを行ったり来たりと繰り返して読むものだと感じますね。
デメリット:読みたい本がない場合がある
本を読み進めていくと必ずと言っていいほど著者が出会った影響を受けた人物が登場したり、著者が他に出版した著書も出てくることがあります。
別の本を読む意欲が湧いてきて、いざaudibleで検索してみるとお目当ての本を取り扱っていない場合があります。
読書家の方にとっては過去に出版された良書は既に読まれていて新刊が気になるところかと思いますが、これもaudibleとして提供されるまでに時間差が生じる可能性がありますね。
すぐに新書を読みたいという方は書店で手に取るか、電子書籍として読む方法がベストです。
デメリット:ナレーターによって聴きやすさが左右される
様々なプロのナレーターによって朗読される本ですが、ナレーターがそれぞれ異なるため聴き取り安さ・耳に入ってきやすい音質に差があります。
本の中にはプロのナレーターではなく著者ご本人が読まれているものがありました。
本の内容、味わいを出す目的だとは思うのですがあまりの聴き辛さに聴くことを中断してしまいました。
オーディオブックの肝の部分は「音」なので試し聴きするなどしてしっかり選びたいものです。
【audible】無料体験期間(30日間)について
何度か「無料体験」というワードを発していますが、audibleにはお試し期間があり本サービスと同様の内容で利用することができます。
「最初の一冊は無料」と説明がされていますが、audibleはコイン制度となっており付与されるコインを使って購入、返品を行い無料体験期間で何冊も本を聴くことができます。
コイン制の会員特典とは何ですか?・お好きなタイトルを購入できるコインが毎月1つ付与されます。
・会員なら、購入したタイトルがお気に召さない場合は返品・交換できます(会員以外は返品不可)。
audible無料体験は以下より登録ができますのでご興味のある方はぜひ一度お試しください。
また、無料体験終了後の取り扱いはどうなるかサポートに問合せしてみたところ以下の回答がありました。
まとめ
各ブログではわかりやすく使い方を纏められていますが、実際に使ってみてメリットだけではなくデメリットがあることも体験できました。
読書の楽しさに気づくことができ、audibleに出会えてホントによかったです。
「実際に書店にも足を運んで本を手に取ってみよう」という気持ちがある自分が不思議でなりません。
audibleには無料体験が30日間用意されているので自分の生活シーンでメリットがあるのか?を体験されることをおススメします。あなたの生活をがらりと変えてくれるサービスかもしれません。
・シチュエーションによって利用が向いている・向いていない場合がある。
・読書家にとってはメリットをあまり感じない場合がある。
・無料体験期間の30日で自分の生活スタイルに合っているか確認できる。